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おまけ その⑦ 大学で何が
カテゴリ: 異文化適応
 今日の朝刊を見て動揺。「アメリカのマサチューセッツ工科大学で日本人の一年生の男の子が寮で死んでいるのがみつかった」とある「父親はノーベル賞を受賞したこともある同大学の教授」とも書いてある。事件がらみではなさそうなら、自分で命を絶ってしまった可能性もある。挫折を知らないプライドが高い学生が多いから、ちょっとしたことでも傷ついて大きく考えてしまうのかもしれない。
 心配になって娘に連絡を取った。こういうことがあると同世代での連鎖反応が怖い。「何か辛いことがあったら、心を許せる友人かスクールカウンセラーにすぐ相談しなさいよ。もちろん、こちらに連絡してきてもOK」と伝えた。「うん、そうする。大丈夫」とあっけらかんと娘は答えてくれるが、大きな海を隔てて離れていてはいざという時にはやっぱり役に立てないのかもしれないと考えると気が気ではない。しかしそれでも娘を信じてやるしかない。
 息子さんを亡くされたご遺族のお気持ちを察するとたまらない。父親は同じキャンパスでこれからも学生たちを指導していかれるのだろうか。ご冥福をお祈りするばかりである。
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2011.10.28 / コメント:: 0 / トラックバック:: 3 / PageTop↑


おまけ その⑥ ハローウィン
カテゴリ: 異文化適応
 アメリカにいる長女からおねだりが来た。「ハローウィンに浴衣を着たいから送って」という。目立ちたいからか日本人としての誇りを感じてからか、またそのどちらもかもしれないが、浴衣を選ぶなんて。着付けは以前に自分でしたことがあるし心配していないが、下駄も含めて送料がかかることに頭が痛い。幸いなことに主人の父が日本食料品などの差し入れを送りたいとのことだったので、一緒に送ってもらうことにした。
 そういえばまだアメリカに住んでいた時、ハローウィンで日本から送られてきたはっぴを着せたら、「ニンジャ」と言われたことがあったっけ。今度浴衣を着たら、「ゲイシャ」と言われてしまうのだろうか。昔に比べると外国への行き来は簡単になり、メールやネットで海外もぐっと身近に感じられるようにはなったものの、アメリカ人から見ると、日本は今でも極東の一部なのかも。神秘的な東洋の国から来た女の子が「キモノ」を着てハローウィンに参加するのはなかなか面白いと思う。



2011.10.21 / コメント:: 0 / トラックバック:: 1 / PageTop↑


おまけ その⑤ 大学の寮で
カテゴリ: 異文化適応
 アメリカでの大学生活が始まった上の娘は、充実した日々を過ごしている様子。スカイプで時々顔を見せてくれ、近況を伝えてくれる。その中で面白かったのは、自炊をしているということだ。
 アメリカで暮らした人にはわかるが、アメリカ人の食生活は日本人のそれと比べるとひどく単調である。ピザやハンバーガーに代表されるように、かなり脂っこくて大味。現地で生まれ育ったとはいえ、子供たちには家庭ではさっぱりした和食を食べさせていたので、きっと食事に逆カルチャーショックを受けるのではないかと期待していたのだが。しっかり者の長女は、いろんな寮の説明文の詳細にまで目を通し、自炊できる寮を探し出していた。ひとつの階に1~2箇所あるキッチンには冷蔵庫や一通りの調理器具があり、自由に使えるようになっているとのこと。
 週末のある日の献立。炊き込みご飯、ナスの味噌炒め、白菜の和え物、きんぴらごぼう。寮にはもう一人たまたま料理をしたがる日本人がいて、その子と共同作業でご飯を作っているのだそうだ。食材は24時間開いている学内のスーパー、定期的に学内に来るファーマーズマーケット、そして歩いて10分ほどの東洋食品店(オーナーは韓国人らしい)で調達して。
 勉強に追われているとばかり思っていたのに、そんな余裕もあるんだ。料理は得意だったからそれをすること自体には驚かないけれど、できる環境を探し出していたことの方に驚いた。勉強も大変だろうけど、健康を維持するためには食生活は大事だ。遠くから応援しているよ。
2011.09.20 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


おまけ その④ 英語の文法
カテゴリ: 異文化適応
 中学に上がって、英語のテストが始まったのだが、これがなかなか100点が取れない。テスト勉強をしないからというのが原因のひとつだとわかっているが、単なる勘違いと文法がミスの大半のようだった。お友達が「英語を教えて」と聞いてきてもそれが文法の事だったら「わからない。教えられない」と逃げているという。「どうして英語ができるのに教えてくれないの」と詰め寄られ、「じゃあ、日本語の文法を教えてっていったら教えてくれる?」と言うと、相手は引き下がってくれるそうだ。
 私も時々娘たちに英文法の事を尋ねる。たとえば日本人にとって難しい冠詞なんかについて。するとすかさず返答する。「本をもっと読みなさい」と。確かにそうだ。語学はたくさん本を読めば身につくはずなのだ。その昔、日本語に苦労している子供たちに言っていたことを、今度はそのまま言われることになった。ああ、耳が痛い。

2011.09.02 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


おまけ その③ 新たな旅立ち
カテゴリ: 異文化適応
 とうとう小鳥が一羽巣立っていった。長女が大学進学のためアメリカに出発したのだ。「自分の生まれた国に帰るだけ」と本人はまるで当たり前のように言う。親の気持ちなんて知りもしないで。日本に来たばかりの頃の不安気で自信のなさそうな顔つきとはうって変わり、すごく明るい。目が好奇心できらきらしている。異文化の壁にぶつかり、折れてしまっていた翼の傷も癒え、大空を翔ることができるようにいつの間にか成長していたようだ。
 飛びたがっている小鳥の羽を切って手乗りにすることはできない。しかし、その勇敢な姿を寂しく見送っている母親の自分がいる。お守りを無理やり持たせて、毎日の無事を願う普通の親の自分がいる。中高年の女性が子どもが大きくなって家を出て行く頃、生きがいを失って心にぽっかりと穴が開いた状態を「空の巣症候群」と呼ぶらしいが、そんな風にならないようにこれからの自分の生き方をもう一度考えてみよう。それに離れていても家族は家族。今はメールもスカイプもあるし、コミュニケーションの形は変わっても絆は切れはしないのだ。
 実りの多い大学生活になりますように。
2011.08.24 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑


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